月に手を伸ばせってのが俺の信条だ。たとえ届かなくても
月に手を伸ばせってのが俺の信条だ。たとえ届かなくても
スケールでかいですね。
よくある夢はでかく持て!ってことでしょうか?
俺はそういう言葉ではないと思ってます。
手を伸ばしたって月に手は届くことはないけどそれでも手を実際に伸ばしている、って事が大事なんだと思います。
よく夢は諦めなければ必ず叶う、信じていれば必ず成功する、といった考え方を目にしますが全く心に響きません。
高すぎる目標を持ち、それは叶うと信じていても必ずどこかで疑問を持ちます。
このまま夢は叶うだろうか、今のやり方で大丈夫だろうか、先に諦めた人がひどく楽になったように見えるとか。
勿論そうした苦悩を乗り越えるからこそ叶うんだという前提であると思います。
でも叶わないのは理解した上で、実際に手を伸ばす方が迷いは生まれませんよね。だって理解してるんだから。
でも人から変に見られようが、馬鹿にされようが自らの意思で手を伸ばしています。
それこそが真に尊く、折れない確かな気持ちだと俺には感じられます。
そしてそれはロックだと思います。
俺がいま手をつけているビジネスのひとつの勧誘やモチベーションアップのフレーズに、年収数千万が誰でも手に入る可能性があるビジネスです!って感じのものがあるんですが正直欠片も信じたことないです。
例えば自分はそれが実現できる、と信じるまではできるでしょう。
何故なら自分は他人に言われて信じた訳ではなく、自分で考えて、調べて、確かめてそれが実現可能なシステムであると理解したからです。
しかし同じことを隣にいる人が出来ると信じることは少なくとも俺には出来ません。
無責任にそんな言葉で勧誘はかけられません。
どこまでいけるかわからない、自分にはそんな大金は稼げないだろう。
そう解った上で、それでも手を伸ばした人はきっと成功できるでしょう。
少なくとも俺の言葉で手を伸ばそうと思って、手を伸ばしてくれた人を見捨てることだけはしませんから。
BGM ハマースミス宮殿の白人/ザ・クラッシュ